2008年08月27日

スプレッドが存在する理由

今回はなぜスプレッドがあるかを解説したいと思います。

スプレッドというのはFX(外国為替)では売りと買いで値が違い、その値の差の事です。

例えばドル/円の場合、レートには〔109.50−109.55〕と表示されていたりニュースでは「現在ドル/円は1ドル109円50銭から55銭です。」と言っていますがこの場合、ドル/円のスプレッドは5銭(0.05円)となります。

ドルを買う場合は1ドル109.55円。売る場合は109.50円です。そのためFX投資をしている投資家はスプレッドは狭い方がうれしいのですが、そもそもなぜ売りと買いの値が違うのでしょうか。

その前に「ビッド」と「アスク」の説明をします。売りはビッド(Bid)で買いはアスク(Ask オファーとも言います)と表しますが、これは相手から見ての「売り」「買い」です。

つまり投資家から見た買いはアスク(売り)のレートで売りはビッド(買い)になります。


さて、本題のスプレッドですが外国為替のレートは、インターバンク市場で銀行などのディーラーの間でのやり取りで決まります。何でも物を売ろうと思えばなるべく高値で売りたいと思います。逆に買いたい時は安値で欲しいですよね。

ドル/円の取引をしている場合、
A銀行のディーラーがドルを109.55で売りたいと言ってインターバンク市場に注文を出したとするとビッドは109.55

B銀行のディーラーがドルを109.40だったら買いたいと注文を出せばアスクは109.40になります。それを見たC銀行のディーラーが109.50だったら買おうと言って注文を出せばアスクは109.50

といったように現在のインターバンク市場に出ている注文のビッドの最安値とアスクの最高値がレートとなりその差がプレッドという訳です。


     ビッド←→アスク
R銀行 109.70
A銀行 109.55
          109.50 C銀行
          109.40 B銀行
          109.00 S銀行


私たち投資家が取引しているFX会社は一部を除いて、そのインターバンク市場に参加している銀行と取引をしているので、FX会社が取引している銀行によってFX会社ごとにレートやスプレッドは違ってきます。
posted by MUNE at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お早うございます。
分かりやすかったです。
取引やってて、激しく値が動いた時なんかに、
スプレットが大きくなったりしますよね。
何が起こっているかが、今一つはっきりしなかったんですが、これで分かりました!
この幅で心理的なものも少しは読めるのかな?
なんて、考えても無駄ですね。
取引はしているけれど、仕組みがよくわかってないんですね。これって、やっぱり問題?
Posted by やっちゃん at 2008年08月28日 11:33
仕組みって難しいですよね^^;
記事書くために勉強しながらへ〜ってことが
多いですw

スプレッドの幅で何か分かるのかも知れませんね!
ちょっと調べてみまーす
勉強 勉強 三 (/ ^^)/
Posted by 管理人 at 2008年08月29日 01:30

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。